路線概要
路線図
亀岡本線
路線総延長 |
10.9km |
駅数 |
14 |
軌間 |
1435mm |
電気方式 |
直流 600V(架空電車線方式) |
保安装置 |
ATS |
開業 |
1917年 |
全線所要時間 |
27分 |
その他 |
併用軌道有 |
亀岡本線はわずか11kmほどしかありませんが、沿線の風景は市街地、田園風景、森林、さらには温泉地、併用軌道と変化に富んでいます。
特に、温泉口駅から湯之花温泉駅間は、山間部の温泉地と併用軌道の組み合わせという、全国的にも類を見ない、非常に特徴的な路線となっています。
平均駅間が非常に短く、路面電車にも匹敵するものとなっています。
沿線には湯之花温泉や、嵯峨野トロッコ列車、亀山城など多数の観光地が存在するため、それらを結ぶ観光路線としての役割、また亀岡市街地内の地元住民の足としての役割も担っています。
最近では、前述の併用軌道や戦前建造の木造駅舎などにより、亀岡本線そのものも観光資源として注目されるようになって来ています。
駅一覧表
駅名 |
読み |
駅番号 |
有人・無人 |
粁程 |
接続鉄道線・周辺主要施設等 |
鵜ノ川 |
うのかわ |
K01 |
有人(早朝・深夜は無人) |
0.0 |
嵯峨野トロッコ列車接続 |
亀電馬堀 |
かめでんうまほり |
K02 |
有人 |
0.5 |
JR山陰本線接続 |
柏原 |
かせばら |
K03 |
無人 |
1.4 |
|
亀岡本町 |
かめおかほんまち |
K04 |
無人 |
2.0 |
亀山城址・亀岡市文化資料館 |
亀電亀岡 |
かめでんかめおか |
K05/N01 |
有人 |
2.7 |
亀電千代川線接続・JR山陰本線接続 |
安町 |
やすまち |
K06 |
無人 |
3.3 |
|
市役所前 |
しやくしょまえ |
K07 |
有人(早朝・深夜は無人) |
3.7 |
亀岡市役所 |
新家 |
しんけ |
K08 |
無人 |
4.8 |
新家車庫 |
亀岡運動公園 |
かめおかうんどうこうえん |
K09 |
有人(早朝・深夜は無人) |
6.0 |
亀岡運動公園 |
稗田野 |
ひえたの |
K10 |
無人 |
7.2 |
|
柿花 |
かきはな |
K11 |
無人 |
8.3 |
|
奥条 |
おくじょう |
K12 |
無人 |
9.6 |
|
温泉口 |
おんせんぐち |
K13 |
無人 |
10.4 |
湯之花温泉 |
湯之花温泉 |
ゆのはなおんせん |
K14 |
有人(早朝・深夜は無人) |
10.9 |
湯之花温泉 |
配線図
千代川線
路線総延長 |
5.6km |
駅数 |
9 |
軌間 |
1435mm |
電気方式 |
直流 600V(架空電車線方式) |
保安装置 |
ATS |
全線所要時間 |
15分 |
開業 |
1920年 |
千代川線は亀岡市街地と、並河市街地と、千代川市街地を結んでいます。
周辺には工業団地や学校があり、朝夕のラッシュ時にはかなりの乗車率を誇りますが、一日中観光客で賑わっている本線と比べると、昼間の乗車率はかなり低いものとなっています。
JRと競合する形になっており、激しい乗客の奪い合いが起こっている路線です。
平均駅間が非常に短く、路面電車にも匹敵するものとなっています。
亀電は速達性ではJRに敵いませんが、料金と本数の多さでJRに対抗しています。
駅一覧表
駅名 |
読み |
駅番号 |
有人・無人 |
粁程 |
接続鉄道線・周辺主要施設等 |
亀電亀岡 |
かめでんかめおか |
K05/N01 |
有人 |
0.0 |
亀電亀岡本線接続・JR山陰本線接続 |
清水 |
しみず |
N02 |
無人 |
0.5 |
|
保津川第1団地 |
ほづがわだいいちだんち |
N03 |
無人 |
1.3 |
|
坂井 |
さかい |
N04 |
無人 |
1.9 |
|
田中 |
たなか |
N05 |
無人 |
2.7 |
大井工業団地 |
亀電並河 |
かめでんなみかわ |
N06 |
有人 |
3.5 |
JR山陰本線接続・大井工業団地 |
土田 |
つちだ |
N07 |
無人 |
3.9 |
|
小林 |
こばやし |
N08 |
無人 |
4.8 |
|
亀電千代川 |
かめでんちよかわ |
N09 |
有人 |
5.6 |
JR山陰本線接続 |
配線図
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