亀電の制服

亀電では、駅務係も運転士も、同じ制服を着用しています。亀電は小規模私鉄ゆえ、運転士が駅務を兼任したり、逆に運転資格をもった駅務係が、乗務に駆り出されたりすることがあります。このような事情から、制服は役職によらず、共通となっているのです。

←湯之花温泉駅駅務係、四宮ちよのさん。左が夏服で右が冬服。

この制服について

現在亀電で採用されている制服は、2002年に登場しました。
2000年代初頭、900形の導入を筆頭として、亀電は様々なイメージアップを図ってきました。その一環として、新たなイメージカラー『紅』が設定されたのです。しかし、その当時の亀電の制服は、500形までのいわゆる『焼き芋電車』塗装に準じた、紫を基調としたもので、紅とは程遠い配色となっていました。それではイメージカラーにそぐわない、ということで2002年に採用されたのが、紅を随所に配したこの制服となります。
なお、亀電は、駅名板や券売機のスタイリングも変更しています。その甲斐あってか、このサイトの管理人としては、『亀電=焼き芋電車=紫』のイメージはほとんど無くなり、『焼き芋電車』は400形電車だけを指す言葉に変わりつつあると感じています。

スタイリング

スーツタイプの制服となっています。グレーを基調に、亀電のイメージカラーである紅色のラインが制帽、襟、袖、ネクタイに入ったものになっています。女性はラップキュロットスカート、男性はスラックスとなっています。
また、制帽が男女で異なります。制帽のエンブレムは亀電伝統の社紋をあしらった物となっています。階級は制帽に入った金色ラインの本数が表しています。助役級は金色ラインが1本、駅長級は金色ラインが2本となります。

夏服

男性の夏服は、ジャケットを着用せず、またスラックスが薄手のものとなっています。女性の場合は、ベスト着用となります。



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